フランスのスーパーでよく売られているこちらのお菓子。
「MIKADO」

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「グリコ」と書かれてますが、ポッキーじゃないんです。
存在は知っていても食べたことがなかったので、買ってみました。

チョコレートは3種類あり、今回はミルクチョコレートにしました。

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発売してるのが、私の大好きな「LU」というメーカーなので安心です。
「LU」は何を食べてもハズレのないお菓子メーカーなので、いつか私の好きなLUランキング作りたい...!

中身はこんな感じ
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普通です。
味もポッキーと一緒?ポッキーを長い間食べてないので繊細な違いは分かりませんが、ほぼ一緒だと思います。
軽くポキポキ食べれてすぐに無くなりそう。

ところでなぜ「MIKADO」という名前なのかというと、細い竹ひごを使ったフランスの昔のおもちゃに似ているからだそうです。

Jeu du Mikado 
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ルールは、シンプルでジェンガみたいです。

1、プレイヤーはじゃんけんなどで順番を決め、最初のプレイヤーは41本の竹ひごを机の上に垂直に立てて持ち、手を離してばらけさせる。
2、その後、1本ずつ、ほかの棒を動かさないように注意しながら竹ひごを取り出す。
3、取り出した竹ひごの模様によって点数が決まる。
4、ほかの棒を動かしてしまった場合は次のプレイヤーに移る。

手先の器用さを試されるゲームです。

ポッキーがMIKADOになったのには、ヨーロッパでの販売に関しては、「Pocky」は英語で「痘痕(あばた)のある」を意味する語や男性器の隠語と同綴異義語の関係になってしまうことを考慮し、これを避けたのだとか。しかし、アメリカ合衆国やシンガポールなどでは日本と同様「Pocky」の名で販売されているそうです。

そもそもなぜ竹ひごを使った昔ながらのゲームの名前が「MIKADO」なのか?

このゲームの歴史はとても古く、すでに紀元前5世紀の仏典に登場しています。
1936年には、ハンガリーから米国に導入されたと伝えられており、当時は「ピックアップスティック」と呼ばれていました。ミカドという名前は、ゲームのさまざまな呼ばれ方のひとつで、固有のものではありませんでした。
ゲームメーカーのMIKADOは、このゲームで最高得点の棒を日本の帝にちなんで「MIKADO」と呼んだことから、今では「MIKADO」という名前が定着したそうです。
参照:https://fr.wikipedia.org/wiki/Mikado_(jeu)


ゲームのMIKADOが昔ながらのシンプルなゲームだと思ってましたが、紀元前5世紀からあったとは驚きでした。ガイックの家族と遊んだことはあるのですが、「他の棒を動かしてはいけない」というルールがお酒を飲んだ後の私には難しくて、一滴も飲んでない未成年が高得点を取ってました。

安価なのに家族で盛り上がれるゲームです。




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