今年もやってきました!ガレット・デ・ロワの1月!
フランスのスーパーやパン屋さんでは、年が開ける前のクリスマス直後からガレット・デ・ロワが売られるようになります。

ガレット・デ・ロワを食べるのは、1月6日の「公現祭」(epiphanie)です。

1月6日の「公現祭」は、12月25日に生まれたイエス・キリストが、神の子として見い出された日のお祭りです。この日をお祝いして食べるお菓子がガレット・デ・ロワなのですが、1月中であればいつでも何個でも食べていいと言うふうになってます。適当。

ガレット・デ・ロワの中のどこかに「フェーヴ(Fève)」と呼ばれる小さなモノが入っています。
お菓子を切り分けたときに、それを当てた人が王様で、ガレット・デ・ロワを買ったときにもらえる紙の王冠をつけることができます。

フェーヴとは、高さ2~3センチぐらいの小さな陶器のおもちゃのこと。
王冠をつけるのは、1月6日に神の子が生まれたと聞き、贈り物を持ってマリアとヨゼフ夫妻の元を訪ねた東方の三賢人(王様)に扮するためらしいです。



家の隣のパン屋さんで買ったガレット・デ・ロワはこちら。
焼き加減がよい〜〜

IMG_7957

四人用なので4当分します。
IMG_7958

この、サクサクの断面とほんのり甘いアーモンドクリームの風味がとてもいいです。
1月はこれがあるから好き。

なんと!今年はフェーブが私のガレット・デ・ロワに入ってました〜!
IMG_7959

サルサを踊る二人のモチーフです。

初めてフェーブが当たったけど、銀歯取れたかと思いました!そういえば銀歯なかったけど。

去年連続でフェーブを当てた友人はさぞかしびっくししたことでしょう。



読者登録する

Kindleまとめ本(0円)




単行本発売中!
うちのガイックさん
ヒロコ
ブティック社
2021-07-09