12月18日に発売される話題の本「フランス人はボンジュールと言いません」をご敬恵贈いただき、一足お先に読ませてもらいました!

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(玉ねぎ切ってる時に親指切っちゃってほとんどの写真に絆創膏入ってるけど気にしないでください...)

「フランス人はボンジュールと言いません」という少々言い過ぎ?なタイトルが物議を醸し出しそうですが、本書でも「言いすぎかもしれないね(笑)」といってます。笑

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「フランス人は服を十着しか持たない」とか「フランス人はバカンスを我慢しない」の「フランス人は〇〇」系の本は、日本人にとっては気になるタイトルなので手に取ってみたくなるのかもしれません。
私も「フランス人はボンジュールって言わないってどういうこと?!」ととても気になっていました。


読んでみると、お店の人や、知らない人、上司なんかにはボンジュールを使うと書いています。
そして「相手による」とも。
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私も相手が目上の人だとしても「Salut」と言ってくれたら「Bonjour」ではなく「Salut」と返します。
どの言語でも同じですが、その人との関係やその時の状況で言葉を使い分けますよね。

でもここにも書いてあるように、フランスに旅行するときは必ず店員さんに「ボンジュール」と挨拶してください。旅行者としてお店に入り、初めて会う店員さんに「Salut」はおかしいし、何も言わないのはもっとおかしいです。
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この本は「ボンジュール」だけじゃなくて、フランス語を使って友達を作りたい人向けのとてもカジュアルな話し方についても。
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エチケットなんかも書いていて、日本人の感覚と違うのがおもしろいところです。

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ホームパーティーに15分遅れていくのはガイックも同じこと言ってた


フランスで生活していると家の中では「ボンジュール」なんて言いませんが、買い物するとき、散歩中に誰かと話す時、レストランに入った時は必ず言います。
でも、この本にあるように「ボンジュール」以外の挨拶の仕方ができるくらい仲のいい人が増えたらとてもうれしいですね。
フランス人の友達が少ない私ですが、「フランス生活でボンジュールなんてあんまり使わないよ」って言えるくらい社交的になってみたいもんです。

肩の力を抜いてお茶でも飲みながら読める楽しいフランス語の本なので、フランス語、フランス文化に興味が湧いてきたという方は是非手にとってみてください。