紀元前3000年以前から現在までのパリの歴史を遺跡、かつてのパリの眺望、古い建築物の模型や装飾、有名人の肖像画から知ることができるカルナヴァレ美術館に行ってきました。
なんと無料です。
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入って一番最初にいるのは、ルイ14世の立像。
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なーんにも下調べしないで来たので、アプリで情報を得ながら見回ることにします。

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美術館の最初はパリの昔の看板たちが迎えてくれます。
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看板はこの美術館の開館前1860年代から、パリ大改造で壊される建物などから集められました。
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今のように建物に番号がふられていなかった時代、看板は目印として大切なものでした。
フォークは宿屋、ラフランスはワイン屋、エビは魚屋です。
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1652年パリで王政に反対する反乱が起き、壊された市役所の扉が新しく作られた時、メデューサの頭がつけられました。この扉は1871年の火災でも生き残ったのだそうです。
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2024年のパリオリンピックの聖火を運んだトーチです。

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こちらは1924年のパリオリンピックの時の記念の花瓶です。
このときのフランスはアメリカ、フィンランドについで三番目にメダルを多く獲得しました。

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昔のスッキリしたパリの様子
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無料で鑑賞できるので「30分〜1時間くらいで終わるかな」と思ってたらかなりの展示数があって、じっくり見るとなると2時間くらいかかりそうでした。

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パリの始まりとなった約2000年前のガロ・ロマン時代の遺物の数々。「パリ」という名前が初めて刻まれた石棺も。

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セーヌ川をクルーズ船で観光した時に同じ場所を通りました。中世の頃は今みたいに高い建物がなく、ノートルダム教会が街並みがよく見えて綺麗だっただろうな。
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中世のパリ大学にあったステンドグラスです。
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2階に繋がる階段も美しい。
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展示されている家具や装飾美術品は、18世紀の特権階級のライフスタイルを反映しています。

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1789 年 8 月 26 日、国民議会は、人間と市民の権利は自然であり、奪うことのできない神聖なものであると宣言する宣言を可決しました。「すべての人間は生まれながらにして自由で権利が平等であり〜」という有名なフランス人権宣言の油絵です。

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この馬の目が近くてかわいかった

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処刑台に連れていかれるマリーアントワネット
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ジョルジュ・ジャック・ダントンはフランス革命で活躍した政治家です。
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まだまだ展示はあったのですが、時間が限られていて全部見ることができませんでした。
でも無料なのでまたいきたいと思います。

公式サイトはこちらから


そして最後はお楽しみのお土産コーナー。
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パリの通りの名前が書かれたマグネットが超かわいい。
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トートバッグもかわいい。
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ミニクッキー缶も
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靴下も
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ここのお土産屋さんの品揃えセンスすごい。
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全部かわいい。

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マドレーヌの石鹸なんてお土産にぴったりじゃん。
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バゲットのボールペンも、、、こういうの大好き。

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遊び心しかない豆ベーコン味のキャンディ

一番かわいかったのはこのバゲットのぬいぐるみ。
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レモンタルトも!
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パンのショコラも!

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こちらは全部 Jelly cat のぬいぐるみたち


べべダモはザリガニ?ロブスター?をもっています。

 
帰り道にも見つけました。

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クマとかうさぎとかの一般的なぬいぐるみだけじゃなくて、「なんでそれぬいぐるみにしようと思った?」というようなやつがたくさんいるのが特徴です。
ロンドンのショップでは髭を生やした男性調理したり、かわいくラッピングしたりしてくれるらしいです。
パリにもあるみたいなので行ってみたい〜!


話がそれましたが、カルナヴァレ美術館かなりおすすめです!
パリ観光に来られた際は寄ってみてはいかがでしょうか?


セーヌ川クルーズもおすすめ

無料で入れる教会


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