実家から送られてきた豆腐作りキット。



豆腐は近所のスーパーでも買えるくらいフランスでもポピュラーな日本食です。
実はいつでも食べられるけど、一緒に大豆も送られてきたので作ってみることにしました。

同封されていた説明書通りに1日目は大豆を水で浸します。
次の日、水を吸った大豆を3回に分けて浸すのに使った水と一緒にミキサーにかけて撹拌。
それを鍋に移し、沸騰するまで茹で、その後は弱火で8分程度煮ます。

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泡が溢れそうで大変だった。
家の中にある一番大きな鍋で一杯一杯でした。

その後、ガーゼで濾します。

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この時、ガーゼに残ったのがおから、下に濾された液体が豆乳です。

大量のおからはおからクッキーにしましたが、これがど失敗。激硬のクッキーをもさもさ食べる日が続きました...
おとなしく和風に炒めておかずにするのが一番です。
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豆乳は再度鍋で火にかけて80度くらいになったらニガリを入れて軽く混ぜます。
うちには温度計がないので80度は勘。
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少し固まってきます。
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これをガーゼを敷いた型に移して
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水気を切るため重石を置いて15分くらい待ちます。
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水を張ったボウルの中で優しくガーゼを剥がし
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できたーー!
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完成までの時間と手間に見合わない量の豆腐が残りました。

ほとんどおからを作ってたと言っても過言ではありません。
豆腐の味は、「普通」。
「大豆の味が強い」とかも特にありません。普通においしい木綿豆腐になりました。

結論:素人の豆腐作りはほぼおから作り。買えるなら買った方がコスパよし!

それでも、豆腐ができるまでの工程を知ることができて楽しかったです。
でも大量のおからはいらないので、今度は豆乳を買ってきて作ってみよう。


なければ作る海外生活

   


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